昔から母がよく言っていたことですが、
「シェフはお金を貰って、客の注文した料理を作る。
主婦は料理にお金を取らない。
そのかわり、自分が食べたいものを作りゃ〜いいんだよ。」
そんな訳で自らの欲望を満たすためだけに
自分好み100%夕飯を今日も作るのです。
『おでん』の語源は
「田楽」の「でん」に丁寧な「お」を付けた
女房言葉からきているのだそうです。
(ちなみに奥さんの「女房」じゃなくて、
昔のお台所仕事をしていた人たちのことです。)
田楽というとコンニャクやお豆腐に
味噌を付けたものを思い浮かべてしまいますが・・・(・vv・)?
実は昔の『おでん』とは
焼き豆腐の味噌付けを表してたんだそう。
次第に練り物などを入れた
煮込みの総称になっていったようで、
旧来の『おでん』との区別をするために
『関東炊き』と呼ぶ地方もあります。
うちの地方では普通に「おでん」と呼んでます。
そして私が作った欲望100%メニューは「おでん」。
入っているのは
大根・タマゴ・ちくわ・がんも。
・・・(・_・。)おや。
「でん」の部分がまったくないですね。
・・・訂正。
私が作ったのは「関東炊き」でした〜〜(○゜ε^○)
だってがんもが食べたかったんだもん♪