趣味のこと、お仕事のこと、スキなこと、思うがままにあるがままに、誰に向けてもない、気楽で気ままな感想文。

これは私の個人的な感想

素敵な最後にするために
過去記事まとめ
2007年12月10日 月曜日
今、葬祭業に携わっています。
成り行きでなぜかパート勤めをはじめ、もう1年以上・・・。
訳あって年が明けたら辞める予定ではありますが、
色々と学ぶことの多い職場でした。

自分のお葬式を想像したことがありますか?

執り行う側は、場合によっては幾度もかかわることがあるかもしれませんが
(父・母・場合によっては叔父叔母・・・男の人程多いかもしれませんね)
故人(個人)にとっては、生涯でただ一度の儀式。
それはこの世に生まれてきた喜ばしさとのまさに局面、
命を終えた者への最後の別れの儀式です。

自分なら、どう見送ってほしいか。
見送ってくれる人へ、どんな最後の思い出を残したいか・・・。

逆もまた然り。

今、あなたのそばにいる大切な人が、
どんな風に送ってほしいと思っているか・・・?

『どの写真なら喜ぶ?どの服を着たい?何を持っていきたい?
 どのお花で飾ってほしい?最後に聞きたい音楽がある?
 誰に、何を伝えたい?』

面と向かってそんな話はできませんが、
普段の生活の中で、何気なく交わすやり取りの中で、意識して、
少しずつ心に留めておくといいかもしれません。

仕事中に傍で見ていても、様々な家族の絆のカタチがあります。。
何を訊ねても、すぐに答えが返ってくる。
問いに答えられずに、深く悲しむ・・・。
「知りません」と突っぱねられることも。


考えておく必要があるようです。
必ずやってくるその日・・・。
すべてはやがて思い出になってうつろっていくけれど、
心に残る「想いで」を、より良く残すために・・・。
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